- ホーム
- ハビティは、チョコレートのカーテンをくぐる。
QUEEN’S JET STORY / 001
ハビティは、チョコレートのカーテンをくぐる。
パリッ、シャリッ。あの不思議なお菓子ができるまで。

突然ですが、「ファッジ」というお菓子をご存知でしょうか?
イギリス生まれの伝統菓子で、見た目はキャラメルにちょっと似ています。
でも、食べると全然違うんです。
キャラメルみたいに歯にくっつかない。
シャリッとしているような、サクサクしているような……。
う〜ん、これがなかなか説明しにくい!(笑)
そんな不思議なお菓子を、QUEEN’S JET流にアレンジしたのが、Habitey(ハビティ)です。
今日は、そのハビティができるまでのお話。
途中で、チョコレートのカーテンも登場しますよ!
01イギリスのお菓子を、チョコレート菓子に。
ファッジの主な材料は、砂糖やバター。
QUEEN’S JETでは、さらに生クリームやチョコレート、そしてクロテッドクリームを加えています。
クロテッドクリーム?

イギリスでスコーンと一緒に食べられる、あの濃厚なクリームです。
生クリームとバターの中間のような、なんとも贅沢な味わい。
これを加えることで、ファッジにぐっと深いコクが生まれます。
でも、材料を混ぜるだけで完成!
……というわけには、もちろんいきません。(笑)
02グツグツ、116度の世界。

材料を鍋に入れ、火にかけます。
グツグツ、グツグツ。
温度が上がるにつれて、鍋の中は甘い香りでいっぱい。
ここで大切なのが、温度です。
開発当初の製法では、およそ116度を目指して、丁寧に煮詰めていきました。
なぜ、そんなに温度が大切なのか。
実はファッジのおいしさの秘密は、砂糖の再結晶という現象にあるんです。
一度溶けた砂糖が、冷えて再び小さな結晶になる。
そのおかげで、キャラメルとは違う、あの独特な食感が生まれます。
なんだか、お菓子作りというより理科の実験みたいですね!
ちなみに、今では作る量も増え、使っている鍋は以前より大きくなりました。
でも、グツグツ煮詰める作業は、今も変わりません。
そりゃそうです。
煮詰めなければ、ファッジになりませんから!(笑)
03今度は、ギッターカッターの出番!

煮詰めた生地をバットに流し、ゆっくり冷やして固めます。
そして、食べやすい大きさにカット。
以前は、ひとつひとつ手作業で切り分けていました。
でも、今はちょっと頼もしい道具も登場しています。
その名も、ギッターカッター!
なんだか音楽でも始まりそうな名前ですが、もちろんギターを弾くわけではありません。(笑)
等間隔に張られたワイヤーで、お菓子をきれいに切り分けるための道具なんです。
とはいえ、すべてをギッターカッターで切っているわけではありません。
今でも、手作業で切り分けることもあります。
道具を上手に使いながら、必要なところには手をかける。
そんなふうに、ハビティを作っています。
このまま食べてもおいしいファッジ。
でも、QUEEN’S JETはチョコレート屋さんです。
ここから、もうひと仕事!
04いざ、チョコレートのカーテンへ!
さて、ここで登場するのが、ちょっと面白い機械。
名前は「エンローバー」。
チョコレートをコーティングするための機械です。

カットしたファッジをコンベアに並べて、スイッチオン!
ゆっくり運ばれていくファッジ。
その先に待っているのは……。

チョコレートのカーテン!!
流れ落ちるチョコレートの下を、ファッジがくぐっていきます。
すると、表面がすっぽりチョコレートに包まれるんです。
さらに風で余分なチョコレートを落として、ちょうどよい厚さに整えていきます。
この工程、ずっと眺めていたくなるんですよね。(笑)
05最後は、キャンディーみたいに。
チョコレートが固まったら、いよいよ包装です。

一つひとつアルミの包み紙に乗せて、コロコロ。
両端をくるっとひねって、キャンディーのように仕上げます。

ずらりと並ぶと、なんともかわいい!
小さなお菓子ですが、ここまでにいろいろな工程を通ってきました。
そして、最後にラベルを貼れば完成です。
06その名前には、ちゃんと理由があります。

このお菓子の名前は、Habitey(ハビティ)。
英語の「Habit(習慣・クセ)」から生まれた、オリジナルの名前です。
一度食べたら、また食べたくなる。
そんな願いを込めました。
外側のチョコレートは、パリッ。
中のファッジは、シャリッ、サクッ。
濃厚なバターとクリームのコクに、チョコレートのほろ苦さ。
甘いのに、ついついもうひとつ。
……あれ?
気づけば、また包み紙を開けている。
そんなお菓子になっていたら、名前をつけた甲斐がありますね!(笑)
さて、この不思議な食感。
文章でどこまで伝わったでしょうか?
ぜひ一度、食べて確かめてみてください。





